2階-光明殿

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    中斗星君

    ♦生誕日:7月7日(旧暦)♦



    中斗星君は、北斗星君、南斗星君、東斗星君、西斗星君、中斗星君からなる五斗星君の一つです。すべての衆生と諸神の総監督者である斗星君主大魁には三官がいます。第一宮の赫靈度世星君、第二宮の幹化上聖星君、そして第三宮の沖和玉德星君から構成されています。
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    _二樓光明殿中1_北斗星君-011.png

    北斗星君

    ♦生誕日:8月3日(旧暦)♦



    北斗星君は、北斗星君、南斗星君、東斗星君、西斗星君、中斗星君からなる五斗星君の一つです。道教思想によって北斗七星が神格化されたもので、南斗星君と対を成す存在です。北斗星君には7つの宮殿(星)があり、第一宮は天枢陽明貪狼星君、第二宮は天璇陰精巨門星君、第三宮は天璣真人祿存星君、第四宮は天権玄明文曲星君、第五宮は天衡丹元廉貞星君、第六宮は闓陽北極武曲星君、そして第七宮は瑤光天沖破軍星君となります。「死」を司っており、死んだ人間の生前の行いを調べて、地獄での行き先を決定する役目を担っています。
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    _二樓光明殿中2_南斗星君-003.png

    南斗星君

    ♦生誕日:9月1日(旧暦)♦



    南斗星君は、北斗星君、南斗星君、東斗星君、西斗星君、中斗星君からなる五斗星君の一つです。道教思想によって南斗六星が神格化されたもので、北斗星君と対を成す存在です。南斗星君には6つの宮殿(星)があり、第一宮は天府司命星君、第二宮は天相司祿星君、第三宮は天梁延寿星君、第四宮は天同益算星君、第五宮は天枢度厄星君、そして第六宮は天機上生星君となります。「生」を司っており、これら「6つの部門」で延命と人々の救済を担当します。
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    _二樓光明殿中3_東斗星君-005.png

    東斗星君

    ♦生誕日:1月25日(旧暦)♦



    東斗星君は、北斗星君、南斗星君、東斗星君、西斗星君、中斗星君からなる五斗星君の一つです。東斗星君には5つの宮殿(星)があり、第一宮は蒼霊延生星君、第二宮は陵延護命星君、第三宮は開天集福星君、第四宮は大明和陽星君、そして第五宮は尾極総監星君となります。占術を担当します。
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    _二樓光明殿中4_西斗星君-009.png

    西斗星君

    ♦生誕日:10月8日(旧暦)♦

    西斗星君は、北斗星君、南斗星君、東斗星君、西斗星君、中斗星君からなる五斗星君の一つです。西斗星君には4つの宮殿(星)があり、第一宮は宮白標星君、第二宮は府高元星君、第三宮は典皇霊星君、そして第四宮は将巨威星君となります。護衛を担当します。
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    _二樓光明殿_文昌帝君.png

    文昌帝君

    ♦生誕日:2月3日(旧暦)♦



    文昌帝君の完全な名前は文昌梓潼帝君で、略称では梓潼帝君、文昌君と称されています。道教では学問や科挙(隋から清の時代まで、約1300年間にわたって行われた官僚登用試験のこと)を司る神として祀られています。唐の優れた文筆家である張亜が神格化されたものだという説があり、張亜才能があるだけでなく、知性があり、多くの善行を行った人物だと言われています。文昌帝君は科挙の普及に伴い、学校にも祀られるに至りました。『北は孔子、南は文昌』と言われ、文昌帝君は儒教と道教の文化的師範として知識人の間で特に信仰を集めました。
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    魁星

    ♦生誕日:7月7日(旧暦)♦



    魁星は文魁夫子と称されるほか、魁星爺、大魁夫子、大魁星君などとも呼ばれています。六吉星の一つで、文昌星と対をなす文曲星の生まれ変わりだと言われており、文運を司る星とみなされています。中国の封建社会は「五経」を試験科目として官吏を採用しましたが、経ごとに成績第1位の者を選び、「魁(首=優れた者)」と称しました。「魁」の字の形はまるで一方の足を跳ねあげさせたようで、字をはねのる部分は桶のようであり、「斗」の字筆を持っているようであるため、「魁星、斗を点じ、鰲頭(=独占亀頭=第一位)す」という意味が含まれています。
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    中路財神 ─ 趙公明

    ♦生誕日:3月15日(旧暦)♦



    財神爺の名は趙明郎、字は公明と言います(かつて中国人は個人に特有の名として「姓(氏)」と「諱(名)」と「字」の三つの要素を持った)。周の時代には「趙大元帥」と名付けられ、三教では「萬霊天尊」、またの名を「金龍如意正一龍虎玄壇真君」と称されました。民間では「武財神」として知られています。中央戊己土を護り、かつては世のなかの財産を全て管理していた人物であったとされ、中国明代に成立した商周革命を題材にした神怪小説『封神演義』によると、「武財神」は道教の聖地の一つである中国四川省にある峨眉山羅浮洞の仙人で、ここで修業を積んだとされています。
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    東路財神 ─ 簫升

    ♦生誕日:3月15日(旧暦)♦

    進宝天尊東路武財神である簫升は、生前宝石店の社長であり、パールやメノウなどを売ってお金を手に入れ、仏の説いた真実の教えを宝に例えたものである世のなか全ての法宝を買い集めていたため、財神として祀られています。
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    南路財神 ─ 陳九公

    ♦生誕日:3月15日(旧暦)♦

    招財使者南路武財神である陳九公は、殷の時代の洛陽に居住していた大財主で、趙公明の二番目の弟子です。あらゆるものを安く買って高く売ることを得意としていた人物で、財神として祀られています。
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    西路財神 ─ 曹宝

    ♦生誕日:3月15日(旧暦)♦



    納珍天尊西路武財神の曹宝は、数え切れないほどの世界の珍物(北海玄玉や避寒珠など)を所持していたため、財神として祀られています。
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    北路財神 ─ 姚少司

    ♦生誕日:3月15日(旧暦)♦

    利市仙官北路武財神の姚少司は、趙公明の一番弟子です。生前は趙公明について帳簿の管理を務めていたため、財神として祀られています。