2階-光明殿

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    華陀

    ♦生誕日:4月18日(旧暦)♦



    華佗は東漢の沛国出身(現在の江蘇省沛県を中心とする地域)の医師で、字は元化です(かつて中国人は個人に特有の名として「姓(氏)」と「諱(名)」と「字」の三つの要素を持った)。徐州で学問を志し、経書と史書に詳しかったゆえに様々な官僚から招聘されましたが、出仕しませんでした。また、漢方薬、鍼灸、解剖学に精通しており、内科・外科いずれの手術とも行うことができました。医術以外にも精神修養に精通していたため、屠蘇や五禽戯と呼ばれる体操による健康法(導引)の発明者とも言われています。台湾では、華佗は東洋医学の父とされており、歴代の中で最も知名度が高い東洋医学神です。