2階-光明殿

文昌帝君

文昌帝君

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♦生誕日:2月3日(旧暦)♦

文昌帝君の完全な名前は文昌梓潼帝君で、略称では梓潼帝君、文昌君と称されています。道教では学問や科挙(隋から清の時代まで、約1300年間にわたって行われた官僚登用試験のこと)を司る神として祀られています。唐の優れた文筆家である張亜が神格化されたものだという説があり、張亜才能があるだけでなく、知性があり、多くの善行を行った人物だと言われています。文昌帝君は科挙の普及に伴い、学校にも祀られるに至りました。『北は孔子、南は文昌』と言われ、文昌帝君は儒教と道教の文化的師範として知識人の間で特に信仰を集めました。