教育普及活動

特別展:「報告!発明怎麼一回事?」生活発明展

特別展:「報告!発明怎麼一回事?」生活発明展

2018/01/29~2018/06/24
DETAIL

松山奉天宮では再び国立科学工芸博物館とタッグを組み、特別展:「報告!発明怎麼一回事?」生活発明展を2018年1月29日~6月24日まで開催いたします。今回の特別展では、エリアを5つに分けて200点あまりの展示物を公開しております。発明の歴史を紹介したタイムトンネル展示や、発明家たちの妙策について知れたり、タッチパネルで生活の発明について学んだり、クイズラリーにも挑戦できます。ぜひこの機会に親子のおでかけや、学校の校外学習などでご利用ください。

場所:松山奉天宮香客大楼地下二階の天公芸廊にて開催

展示内容:
生活発明展 大人の方もお子さまもぜひご来館ください。
松山奉天宮は台湾の廟で唯一ギャラリー(天公芸廊)を設けています。さらに、台湾の廟で唯一国立故宮博物院・国立科学博物館・国立科学工芸博物館など国内有名博物館とタッグを組んで定期的に特別展を開催するなど、芸術文化教育や科学教育の普及に努める公益活動に力を入れています。この度、松山奉天宮では再び国立科学工芸博物館とタッグを組み、特別展:「報告!発明怎麼一回事?」生活発明展を2018年1月29日~6月24日まで開催いたします。今回の特別展では、エリアを5つに分けて200点あまりの展示物を公開しております。発明の歴史を紹介したタイムトンネル展示や、発明家たちの妙策について知れたり、タッチパネルで生活の発明について学んだりクイズラリーにも挑戦できます。ぜひこの機会に親子のおでかけや、学校の校外学習としてご利用ください。

発明とは、生活のちょっとしたことから生まれるアイデアです。特別展:「報告!発明怎麼一回事?」生活発明展は、TRIZ(トゥリーズ)の『40の発明原理』と台湾のクリエイティブな発明という2つがコンセプトとなっています。今回の展示では、写真・動画・アニメーション・実際の操作体験を通じ、200点以上の生活発明品について知れます。また、展示室内では斬新で楽しいクイズラリーに挑戦することができ、達成すると記念写真を撮ることができます。展示を通じて、自身の生活のなかにある発明品がこの世に存在するありがたみや、利便性などについてきっと再確認することができるでしょう。普段皆さんが使っている鉛筆も、発明者が何度も改良に改良を重ねてやっと完成したものです。さらに、その後もただの鉛筆だけでなく、削り不要の鉛筆やロケット鉛筆など、様々なクリエイティブな鉛筆が世に送り出されてきました。そして、発明家にも注目すると非常に興味深いもので、鋼ペンを発明したのはなんと保険の営業マン。当時よく使用されていた羽ペンはインクもれがひどく、それが原因でビジネスチャンスを逃してしまったため鋼ペンを発明したそうです。このように、発明の背景には必ず面白いストーリーと発明の原理があります。皆さんも、ぜひこの機会に松山奉天宮に足をお運びください。この展示が皆さんにとって、何かインスピレーションを感じ、生活の中の様々な発明品に関心を向けるきっかけになると期待しています。次の偉大なる発明家はあなたかもしれません!

各エリア紹介
イントロダクション
宇宙人による自己紹介、特別展の紹介、発明の定義や台湾のトップ100の発明品について紹介しています。
 発明の歴史タイムトンネル
こちらのエリアでは、食・衣・住・交通・教育・音楽などにまつわる重要または代表的な発明について、古代と現代とを比較して展示しています。これらの発明は一般に普及し、時代を超えて生活必需品となっています。
 発明家の40個の妙策
こちらのエリアでは、TRIZ(トゥリーズ)の『40の発明原理』について紹介しています。TRIZ(トゥリーズ)とは、アイデアに必要な条件を40項目に分けたチェックリストです。前任の人々の経験と領域を超えた知恵を用い、ある程度決められたシステムに沿って考え、発明に必要なアプローチをかけてクリエイティブに問題解決ができるように導きます。展示室では日用品、文房具、道具など40の発明原理に沿ったものを展示しております。
 生活発明品の秘密
台湾で発明されたティーポットや台湾の清掃用品製造・メーカー「好神拖」の商品、クリエイティブ自転車などを発明した動機や原則、特徴について紹介しております。
 さらに広げよう発明の世界
発明特許、国際発明コンクール、国際公益発明グループなどについて紹介しております。

参考ファイル:主視覺