旧暦の6月6日は「天貺節」と呼ばれています。「天」は天国、「貺」は贈り物を意味します。天貺節の日が来ると、天界と下界をつなぐ天門が開き、道教のなかで偉大とされる神様「玉皇大帝」が下界に下り、人々を祝福する日とされています。そのため、信者たちは夜になると「牲醴」という神へのお供物を準備し、燭台に火を灯し、災いから離脱して幸福がもたらされるよう夜通し祈願します。
このお祈りは「補運(ブーユン)」と呼ばれ、その名の通り「運」を「補う」ためのお祈りをします。補運のお供えに準備するものは「米糕(ミーガオ)」で、米糕の上には生命の誕生を表す殻付きリュウガンを置きます。そして、自分の運命を表すゆで卵も準備し、祈祷後に額でこのゆで卵を割ることで、自分をとりまとっていた不幸が壊れ、さらにゆで卵の殻を剥がして卵を取り出すことで災いから脱離することができます。ゆで卵の白はあなたが清らかな存在であることを意味し、ゆで卵を食べて心機一転、また新たな日々を生きていけます。
天貺節は毎年重要な儀式の一つであり、本宮では今年も祝福と富を祈る補運の儀式を行います。お線香を焚き、天を仰ぎ、全ての参拝者のために心を込めて祈願いたします。皆さまの人生が全て順調にいきますよう、国家が安泰で人民は平穏であるように国の繁栄、家族や老後の平安、災厄の消除、金運上昇などを祈願いたします。参拝者のみなさまに神からのご加護があり、繁栄されますよう、儀式で祈願したお守り(聚財符)をお贈りいたします。
|日時|旧暦6月6日22:00~
このお祈りは「補運(ブーユン)」と呼ばれ、その名の通り「運」を「補う」ためのお祈りをします。補運のお供えに準備するものは「米糕(ミーガオ)」で、米糕の上には生命の誕生を表す殻付きリュウガンを置きます。そして、自分の運命を表すゆで卵も準備し、祈祷後に額でこのゆで卵を割ることで、自分をとりまとっていた不幸が壊れ、さらにゆで卵の殻を剥がして卵を取り出すことで災いから脱離することができます。ゆで卵の白はあなたが清らかな存在であることを意味し、ゆで卵を食べて心機一転、また新たな日々を生きていけます。
天貺節は毎年重要な儀式の一つであり、本宮では今年も祝福と富を祈る補運の儀式を行います。お線香を焚き、天を仰ぎ、全ての参拝者のために心を込めて祈願いたします。皆さまの人生が全て順調にいきますよう、国家が安泰で人民は平穏であるように国の繁栄、家族や老後の平安、災厄の消除、金運上昇などを祈願いたします。参拝者のみなさまに神からのご加護があり、繁栄されますよう、儀式で祈願したお守り(聚財符)をお贈りいたします。
|日時|旧暦6月6日22:00~